・誰にも邪魔されずに読書に没頭したい
・一期一会の本との出会いを楽しみたい
・本屋さんを通じた非日常体験をあじわいたい
文喫とは
― 文化を喫する、入場料のある本屋。
人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売します。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。エントランスでは約九十種類の雑誌を販売。普段はあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります。また、企画展も定期的に開催します。
ガラス張りの入口から中のエントランスが見えて清潔感のあるおしゃれなイメージ
六本木駅(大江戸線E23出口、日比谷線H04出口)改札口より地上にでて左へ進む。
すぐに三井住友銀行がみえて通りすぎたら「文喫」です。
駅から近いので少しぐらいの雨なら走ればほとんど濡れずにいけます。
一期一会が楽しめる約3万冊の本
通常の本屋さんとは違った本との一期一会の出会いが楽しめる。
手書きのPOPもたくさんありおもわず手にとってしまう。
読んだ本は返本台という本を戻す専用のラックがあり非常に便利。
ここから本を探している人もいておもしろかった。
ただ雑誌は自分で元の場所に戻さないといけないので注意。
朝9時~12時のモーニングプランで入りましたが時間が足りずに通常プランに切り替えて延長。
追加料金550円を払えば延長できるシステム。
モーニングプランの12時までだと本があまり読めない。
あらかじめ読む本が決まっていたり長時間いれない方はモーニングでもあり。
ただ本棚で本を探している時間もすごく心地よく楽しい時間。
文喫おすすめの牛ほほ肉のハヤシライス食べたかったし(ご飯物の注文が11時30分~)
まるで美術館のような洗練された店内
机やいすは木目調のものをつかっていて落ち着く。
左上写真のエントランス通路はスペースがあってすれ違っても安心。
本だけでなく雑貨もたくさん置いてありゆっくり選べて楽しめる。
エントランスは無料スペースのため料金を払わなくても誰でも入れます
閲覧室にあるグリーンのライトは格式高い感じが出ていて店内とマッチしている。
各デスクは幅が広く隣の人とも距離が空くのでストレスなく非常につかいやすい。
椅子の座り心地は柔らかくお尻を包み込むような感覚のため集中力が続く。
店内にはたくさんの観葉植物があり非常に心がいやされる。
どの部屋にいても静かでお客さんの本を真剣に読んでいる表情がたまらない。
BGMは優しいピアノ調の音楽でゆったりとした穏やかな時間がすごせる。
来店客は老若男女でばらばら。
読書する人、PC作業中の人、仕事の打ち合わせなど、この環境であれば仕事がとてもはかどる。
午前11時までは席はすごく空いていた(wi-fiも自由につかえる)
モーニングプランがおとく(平日朝9時~12時で1,100円)
受付で「文喫を利用するのにお得なプランありますか?」と聞くと
店員さんが「初めてご利用ですか?」と聞いてくださりモーニングプランのおすすめ。
店内のルールや各部屋の特徴も詳しく説明してもらいました。
通常プラン(平日朝9時~20時まで1,650円)(土日祝朝9時~20時まで2,530円)
モーニングプラン(平日朝9時~12時まで1,100円)
会計後に左上写真のイエローのバッジを渡されて「上半身の目立つところのつけてください」と
モーニングプラン利用者専用バッジ。変更も追加料金550円をレジで払うだけで簡単にできます。
コーヒーはしっかりとしたコクとすっきりとした後味
時間がたっても美味しい(飲み放題)
2杯目はアイスコーヒーを飲んでみましたが
キリッとした酸味とすっきりまろやかな後味で飲みやすい。
スタッフさんいわくコーヒーは小川珈琲さんのものをつかっていて
エチオピアやグアテマラをブレンドした豆とのこと
業務用のため販売はしていないと言われ残念でしたがその場で購入したいと思えるぐらい美味しかったので
ぜひみなさんも文喫にいったら飲んでみてください。コーヒーと煎茶は飲み放題です。
「牛ほほ肉のハヤシライス」文喫おすすめ!
まっくろなコクのあるソースにゴロッとしたほほ肉は口に入れた瞬間に自然に溶けていくほどの柔らかさ。
お肉のボリューム感とご飯の量はしっかり目で十分お腹いっぱいになる。
少食の女性だと全部食べきれないほどの量。
注文方法はお会計後に振動ブザーを渡され注文したものが出来上がるとブルブル振動します。
すぐにブザーをもっていき注文した牛ほほ肉のハヤシライスを受け取る。
隣の席の人も同じもの頼んでいたのでやはり人気メニュー。
食事はどの席で食べてもOKですが喫茶室で食べてる人がほとんど。
牛ほほ肉のハヤシライス、南国風ビーフカレー、インド風チキンカレー、
海老ドリアオマール海老のソース、ナポリタン半熟卵のせ
その代わり午前中はサンドイッチや焼き立てパンなどの軽食が販売されていました。
の他体験して気づいたところ
おすすめの利用方法
①丸一日楽しむなら午前中から行くのがおすすめ
②午読書に集中したい方は閲覧室側がおすすめで午後にはすべて埋まるので早めに席を確保する。
注意点
①外出は一旦出ると15分以内で超えると追加料金550円かかる
②モーニングプラン(午前9:00~午後12:00時まで利用で1,100円)短時間でお得
ナイトプラン(18:00~20:00まで利用で1,100円)短時間でお得
入場料金
月曜~木曜日 金曜~日曜祝日
時間 9:00~20:00 9:00~22:30
料金 1,650円 ①1,650円(平日9:00~20:00) ②2,530円(土日祝9:00~20:00)
*金土日祝限定20:00~22:30(夜営業)は
入場料なしでワンオーダー制で有料エリアもつかえる
ただし、閲覧室と研究室はつかえなくなります
夜営業が2024年6月1日からスタート
惜しいと思ったところ
時間が経つにつれて選書コーナーの本が少しづつ減っていく(一部スカスカの棚もあり)
実際に16時頃では返本台2つがいっぱいになっていました。
夕方から来たお客さんは選書コーナーの本が少ない状態で
選ぶことになるので損した気分になるように思えます
もちろん返却台から本は探すことはできますがお客さんが戻した本のため
そもそもバラバラに置かれていて探すのも大変です。
本屋さんだけに力をいれてほしいところだと感じました。
利用した感想
今回初めて文喫さんにいってみましたが予想以上に楽しくて店に8時間いました。
なにより居心地のよさが一番で自信を持っておすすめできる本屋さんです。
日常とはかけ離れた空間で1日楽しめるとっておきの空間。
文喫とは読書に没頭でき仕事も捗り、食事もできて1日いても飽きない場所。
みなんさもぜひ足を運んでみてください。
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