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東京都のブックカフェおすすめ14選【2025年最新】

日常を忘れて思いっきり一人で読書したい。

 

いつもの行き慣れたカフェや本屋さんでなく両方楽しめるブックカフェ。

 

店内の本が読めるだけでなく店によっては購入することもできます。

 

メニューに力を入れているところが増えてきており、お酒の提供やオリジナルスイーツを出したりと様々な工夫をするお店が目立ちます。

 

いつもと違う環境で読書したり、友人とお茶をすることでふだんの疲れも取れますよね。

 

本に囲まれた空間は非日常をあじわえる。

 

ふと本が読みたくなったら仕事帰りにふらっと立ち寄れる気軽さもあります。

この記事では東京のおすすめブックカフェを紹介します。
最後まで読めば、あなたの好みのお店がみつかり読書ライフがよりいっそう充実するでしょう。
この記事を書いている人

・元書店員

・100冊以上の読書を10年継続

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KAIDO books & coffee(品川区)

「生スコーン焼けました」の看板がとても目立つ。

「KAIDO」の店名らしく旅や土地に関する本が中心に並んでいます。

2Fは壁面が本棚になっており食事を楽しみながらゆったり読書できます。

写真展やワークショップ、映画上映会などのイベントも頻繁に開催している。

店内の本は蔵書として置いてあります。中古本として値段がついているのは購入可能です。

生スコーンは店員さんいわくプレーンがおすすめ。

中に生クリームが練り込まれていて自然な甘みを感じられ、外は「サクッ」と中は「しっとり」感がたまらない。

クリームチーズをつけて食べるとさっぱりとした甘さに変わる。

個人的に今まで食べたスコーンのなかでは、ダントツNo.1の美味しさ!

京急線の新馬場駅から徒歩6分、北品川商店街を歩くと見えてきます。

下町の風情を感じさせる商店街は散歩するだけでもたくさんのお店があり楽しめます。

KAIDO books & coffee
営業時間9:00~18:00
住所東京都品川区北品川2-3-7丸屋ビル1F
アクセス京急線 新馬場駅 徒歩6分
TEL03-6433-0906
HPhttp://kaido.tokyo/

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胡桃堂書店(国分寺市)

国分寺駅から歩いて5分ほどの穴場ブックカフェ。

書店でよくみかける話題の本はほとんどなく、店主が一冊づつ選書されたものが並んでいます。

店内に並ぶ本の一部はこの町に暮らす人たちから出品されたもの「もちよりブックス」。

いらなくなった古本ではなく、大切だけど次の人に渡したいと思える本を預かって販売しているそうです。

本の間には前の持ち主が次の読み手へ書いたメッセージ入りのスリップが挟まれていて50年、100年と読みつがれていってほしいという願いが込められています。

2F(写真上)がけっこう広くて読書に最適

すごく落ち着いた雰囲気で長居したくなる空間。

店員さんや地域の人々が選書した素敵な本が並ぶ。 

読書会や講演会、製本教室も行う。

胡桃堂書店
営業時間11:00〜18:00
住所東京都国分寺市本町2丁目17−3
アクセスJR中央線「国分寺駅」北口から徒歩約5分
TEL042-401-0433
HPhttps://kurumido2017.jp/books/

 

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かもめブックス(新宿区)

公正の会社が始める本屋 出会うべき本を1冊1冊、その手で選んでいる新刊書店。

本屋とカフェとギャラリーが併設された広々とした店内は非常にリラックスできる雰囲気です。

神楽坂にきたらふらっと立ち寄りたい本屋さんです。

かもめブックス
営業時間11:00 ~ 20:00
住所東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1階
アクセス地下鉄東西線「神楽坂駅」矢来口すぐ
TEL03-5228-5490
HPhttps://kamomebooks.jp/

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本屋イトマイ(板橋区)

新刊書店+喫茶。 

プライベートでもオフィシャルでもない「暇(いとま)」を、本と珈琲と静かな空間の中で各々ゆっくり過ごしていただき、それぞれに豊かな時間が訪れたらいいな、という願いのもとつくられた。

店内は会話NGのためとても集中して読書ができる。

2Fに上がるとずらりと置かれた本が目にとび込んでくる。

店主が選書した珍しい本がたくさんならんでいます。

店内ルールで長時間利用はできない(最大で2,5時間程度まで)

写真本屋イトマイHPより

喫茶店のおすすめメニューがプリンです。

甘さとほろ苦さが絶妙でリピートしたくなるお味です。

本屋イトマイ
営業時間営業時間は公式 Twitter と Instagramでお知らせ
住所東京都板橋区常盤台1-2-5 町田ビル2階
アクセス東武東上線ときわ台駅北口から徒歩1分
TEL03-5918-9888
HPhttps://www.booksitomai.com/

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本屋Title(杉並区)

ジャンルは満遍なく取り揃え、特に力を入れるのは「生活」の本。 

本のジャンル分けはしない、POPはおかないが店主のこだわり。

2Fにはギャラリー、1Fの販売スペースでは、作家を招いてトークショーも開催する。

店内奥のカフェでは買った本を読んだり、本選びに疲れた時にはちょっとした休憩もできる場所です。

写真 本屋Title HPより

しっかりとミルクに漬け込んだ厚焼きのフレンチトースト。

写真 本屋Title HPより

世田谷の「いちりんご」からその時旬のりんごを取り寄せて作ったタルト。

本屋Title
営業時間12:00 - 19:30(日曜は19:00まで)
住所東京都杉並区桃井1-5-2
アクセスJR中央線荻窪駅から青梅街道を西荻窪方面に歩いて約10分
TEL03‐6884‐2894
HPhttps://www.title-books.com/

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BREWBOOKS(杉並区)

1階は新刊書とブックセラークラブ(シェア型本屋)の売り場 2Fイベントスペース。

ビールを飲みながら本を選べる(立ち飲みOK)大人の夢を叶えてくれるような本屋さん。

2Fは畳敷きで純和風で旅館のような一室でとても快適です。

1時間1,000円で利用可能です。クラフトビールかソフトドリンク付き。

コワーキングスペースとして1,500円払えば終日利用可能になります。

周りは住宅街で静かなため、読書だけでなくちょっとした軽作業やデスクワークにもピッタリの場所。

シェア型の本棚は1ヶ月3,000円で利用できます。

現時点(2025年3月)ではまだ少し空きがあったので探している人はお早めに!

何箇所か空いてる棚を紹介してもらいましたが、どの場所でも一律の値段(3,000円)なのが嬉しい。

大きめのシェア型書店さんだと本棚の借りる位置によって値段がおおきく変わるところが痛いところ。

店名の由来はスコットランドのクラフトビールである「BREWDOG」。

久我山のMountain River Breweryから仕入れているというぐらい本格派の店主。

店にいったらぜひビールは注文しておきたいですね。

BREW BOOKS
営業時間12:00~19:00
住所東京都杉並区西荻南3−4−5
アクセスJR西荻窪駅南口より徒歩4分
HPhttps://brewbooks.net/

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松庵文庫(杉並区)

松庵文庫の本は、荻窪の新刊書店、Titleがセレクト オーナーの岡崎さんが作ったそんな「まなびの場」には、時間の流れに耐えうる本を選んでいる。

音楽家のご夫婦のお宅をリノベーションしたおしゃれなブックカフェ。

玄関に入ると靴を脱いで中へ入ると広々としたカフェ、レストラン、ギャラリースペースと3つに分かれています。

店内から外の庭には樹齢100年のツツジの木がみられます。

松庵文庫
営業時間木日9:00〜18:00
金土9:00~22:00
住所東京都杉並区松庵3丁目12−22
アクセス中央線・総武線「西荻窪駅」より徒歩7分
TEL03-5941-3662
HPhttps://shouanbunko.com/

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ROUTE BOOKS(台東区)

漫画、小説、写真集、絵本と、さまざまな書籍がランダムに並んでいるリノベ書店 10年間使われていなかった元工場をリノベーションしてできた複合施設。

店の外観が観葉植物に囲まれているためブックカフェだと気づきにくい。

店内はとてもおしゃれでソファ席やテーブル席もたくさんありゆったりとした時間を過ごせる。

棚には様々なジャンルの本がランダムに並んでいて、いつもの書店では出会えない本がみつかる。

2階では陶芸講座をやっていて様々な体験ができる書店です。

ROUTE BOOKS
営業時間12:00-21:00
(当面の間19:00までの営業となります)
住所東京都台東区東上野4−14−3
Route Common 1F
アクセスJR 上野駅 徒歩5分
地下鉄 銀座線稲荷町駅 徒歩6分
TEL03-5830-2666
HPhttps://route-books.com/

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文喫 六本木(港区)

文化を喫する入場料のある本屋。

「本と出会うための本屋」がコンセプト

人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで 約3万冊の書籍が自由に読める。

一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、食事ができる喫茶室が併設されている。。

本の並べ方は通常の書店とは違った関連性をもたせた置き方で一期一会の出会いが期待できる。

入場料を払えば時間制限なく1日中利用することもできる。
文喫 六本木
営業時間9:00~20:00(L.O. フード19:00/ドリンク19:30)
※22:30までの「夜の文喫」実施中(詳細HP)
入場料1,650円(税込) ※土日祝の入場料は2,530円(税込)
※平日朝限定プラン「morning Stroll」入場料1,100円(税込)
住所東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F
アクセス地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分
TEL03-6438-9120
HPhttps://bunkitsu.jp/

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Anjin(渋谷区)

写真DAIKANYAMA T-SITE HPより

古今東西の書物とアートに囲まれた上質なラウンジ空間。

壁一面が3万冊の厳選されたヴィンテージ・マガジンとアートで彩られていて店内全体がゆったりしていてラグジュアリーな雰囲気。

1Fのスターバックスが広いためここは見落としがちだが、静かでゆったりと洗練された場所で本を読みたい方におすすめ。

実際に利用してみると少し薄暗い感じで非日常感が味わえる。

しかし、読書するなら暗めの席は本の文字が読みづらいため明るめの席がおすすめ。

コーヒーに拘ったオリジナルブレンドやお酒が飲めるカウンターもあり。

Anjin
営業時間11:00 -22:00 (L.O21:00)
住所東京都渋谷区猿楽町17−5 代官山T-SITE2号館 2階
アクセス東急東横線代官山駅正面口 徒歩4分
TEL03-3770-1900
HPhttps://store.tsite.jp/daikanyama/floor/shop/anjin/

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神保町ブックセンター(千代田区)

書店・喫茶店・コワーキングスペースの複合施設

「未来の自分の種をまく」というコンセプトのもと誕生

様々なイベントを通して新しい知識との出会い、新しい仲間との出会いを促す。

店内には約9千冊もの岩波書店の書籍が並ぶ。

ジャンルは文学書、学術書、ビジネス書、文庫、新書、児童書までと幅広い。

店内を見渡すと360度本に囲まれた空間

岩波書店の書籍がずらりと並んでいるところが新鮮。

本を中心に人々が集い交流がある新しい本屋のかたち。

神保町の数ある本屋でもここは気軽で多種多様な使い方ができます。

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本と珈琲 梟書茶房 Esola 池袋店(豊島区)

本とカフェの魅力を伝えようとしてつくったお店。

オーナーはブックマスターの柳下恭平さんとコーヒーマスターの菅野眞博さん。

店内に置いてある本はオーナーのおすすめしたいもの。

販売している本はあえて題名やカバーは隠されていて購入してからのお楽しみになっている。

ただし一冊一冊に本の感想とおすすめが書かれてありこれが購入の唯一のてがかり。

本を読み終えたら、あおり文に書かれたナンバーを確認すると次のおすすめ本が紹介されている。

普段本を読まない人に魅力を伝えるために考えた結果が梟文庫

ドトールコーヒーの新業態として書店が併設されたブックカフェで店内はテラスも含め132席と広く

ゆったりとしたマスターの個性がつまった読書時間を楽しめる。

本と珈琲 梟書茶房 Esola 池袋店
営業時間10:30-22:00(ラストオーダー 21:30)
住所東京都豊島区西池袋1丁目12-1 Esola池袋4階
アクセス東京メトロ有楽町線西改札出てすぐ
TEL03-3971-1020
HPhttps://www.doutor.co.jp/fukuro/

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本屋B&B(世田谷区)

店名の由来「BOOKS&BEER」の通りビール提供も行っていて幅広いジャンルの本を一冊ずつ選んで取り揃えた書店。

ほぼ毎日イベントを開催していて本の販売だけでなく人と人の交流も盛ん。

本好き、ビール好きにはおすすめです!

B&Bは個性的でありながら人の交流が盛んで今後の本屋の在り方を想像させてくれる。

下北沢駅周辺は若者が多いため書店を通して本だけでなく人と人の活発な出会いにつながる素敵な空間が作り出せる場所です。

本屋B&B
営業時間平日12:00〜21:00/土日・祝日11:00〜21:00を基本としますが、イベントや貸切等で変更あり
住所東京都世田谷区代田2丁目36−15 BONUS TRACK 2F
アクセス京王井の頭線「下北沢」駅から徒歩約10分
小田急「下北沢」駅から徒歩約5分
TEL03-6450-8272
HPhttps://bookandbeer.com/

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twililight(世田谷区)

ビルの3Fの階段を上がっていくとカフェとギャラリーがみえます。

店に並ぶ本のジャンルをみてみると国内外の小説、エッセイ、写真集、絵本など店主が好きで選び抜いたものばかりが揃う。

奥にあるソファ席は茶沢通りを見渡せる場所でおすすめです。

店内でカフェや商品を購入すれば4Fの屋上でくつろぐことができます。

屋上はパラソル付きのテーブルがあり日差しの強い日も安心です。

店名の「twililight」一つよけいな「li」はほとんどの人が間違えるそうです。

「トワイライト」でなく「トワイライライト」が正しい。

店主いはく

「本屋もギャラリーもカフェもなくても生きていけると思います。でもそんなよけいなものの存在が日々を明るくしてくれます」とのこと。

twililight
営業時間12:00~21:00
住所東京都世田谷区太子堂4丁目28−10 3F
アクセス 東急電鉄田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅から徒歩5分
HPhttps://twililight.com/

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東京都内にはまだまだたくさんのブックカフェがあります。

好みの場所をみつけて読書に没頭したり、友人とおしゃべりするのにピッタリですね。

イベントの開催をしたり、コワーキングスペースとして活用しているブックカフェも増えています。

気になるところがあればチェックして足を運んでみて下さい。

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