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30代の転職時に読んでおきたいおすすめ本19選【ジャンル別厳選】

これからの人生を考えていろんな働き方を知っておきたい。

仕事もプライベートもきっちりしたいからライフワークバランスは重要。

いまの職場をすぐに辞めたいわけではないけれどずっといるつもりもない。

今より自分にあった職場で伸び伸び働いてスキルアップして成長したい。

会社の規模にかかわらずに社員を大事にしてくれる環境が理想。

いまから少しづつ本で情報収集をしていつでも転職できるようにしておきたい。

この記事では、たくさんの転職本から実践的で即効性のあるものをジャンル別に厳選しました。

最後までよめば、あなたが理想の会社で働く未来がイメージできるようになります。

この記事を書いた人

・元書店員

・元バリスタ

・毎年読書100冊以上

 

【2025年】30代がいま読むべきおすすめ本15選【保存版】

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【2025年】30代の社会人がいま読むべきおすすめ本15選 30代は将来のことを真剣に考える転機の時期です。 家族、仕事、結婚、健康、お金などいろんな決断にも迫られる機会が多く責任も増していきます。 年齢をかさねるごと...

 

タップできる目次

転職活動を考え始めている人へ

君はなぜ働くのか

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きみはなぜ働くのか
著者 永松茂久
出版社 フォレスト出版
価格 ¥1,650(単行本)、¥1,320(Kindle版)
特徴 やりたいことがなく悩んでいる人へ

 

ミリオンセラー『人は話し方が9割』&ベストセラー『君は誰と生きるか』の著者が、師匠と若者の対話を通して説き明かす、人生が変わる働き方論。

夢がなくてもうまくいく。やりたいことがないってことはここから何だってできる。
仕事に必要なのは遠くの夢ではなく今、ここ目の前。無理にやりたいことを探さなくてよい。
目の前のことを一生懸命やることでやりたいことが見つかるかもしれない。
やりたいことがないことが逆に強みになりこれから何でも挑戦できる。
無理に探すより、今の仕事をもう一度集中してやってみる。

人が動くためのモチベーションの正体

なぜ?がみえると人は、夢があろうがなかろうが、勝手に前に進み、いま目の前にあることに対して理解できれば途端にやる気になる。

なぜのモヤモヤを考えていくことで行動の原動力に変える。

 

普段から「なぜ?」と考えるくせをつけて自分なりに仮の答えをだしてみる。

 

考える力が養われて、自分なりの答えをだせるようになる。

 

何でもネットで調べればわかる時代に自分で考えることが一番重要。

好きなことを仕事にする

まずは今の仕事を好きになる。二番目が仕事に好かれる人になる。

両方ができるようになったときはじめて好きなことを仕事にできるようになる。

 

・仕事を一生懸命やると必ずそのおもしろさがみえてくる。

・徐々に人からの頼まれごとが増えてくる(仕事に好かれている状態

・頼まれごとが増えてきたら自分の好きなことをやってもうまくいくようになる。

 

例えば、仕事のコツを覚えたり、他人にほめられたりすると仕事が好きになれる。

・いつもの業務を1分はやく終えられるようにする。

・小さいことでもいいので職場で「この仕事ならあなたが一番」といわれるようになる。

毎日わずかでもいいから成長していくことが大切ですね。

 

1,01と0,09の法則

毎日1%の努力をすると1年後に約38倍の成長がみこめる法則です。

1に何を掛けても、答えは1です。1日に0.01だけ努力を積み重ねると、365日後には1.01の365乗、数値は37.8になります。

1日に0.01サボると、365日後には0.99の365乗、数値は0.03になります。

少しづつ成長していくことで1年後には現在とは全く別人のようになれる。

好きな仕事をするための方程式

①今の仕事を好きになる

②仕事に好かれる

③好きな仕事をする

①~③を順番通りにやることが重要。

転職を考えたときに役に立つ3ヶ月の法則

 

転職すると決めたとしても辞表は3ヶ月先にする。

 

3ヶ月はその職場で自分の出せるすべての力を使って仕事をすれば、その後の仕事人生は大きくプラスの方向にかわる。

 

一生懸命やるとみてくれている人は必ず一人はいます。

 

最後まで誠意をもって仕事をすることで小さな成功体験を積む。

 

成功体験の積み重ねが次の職場への自信になります。

 

突然辞めてしまうと次も嫌だったらすぐに辞めればいいという癖がついてしまい、嫌なことがあるたびに転職するはめに。

転職しようと先のことばかり考えて焦らないことが大事。
目の前のことに一つずつ集中して取り組んでみることの重要性が学べる。

 

このまま会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法

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転職の思考法
著者 北野唯我
出版社 ダイヤモンド社
価格 ¥1,200(単行本)  ¥1,247(Kindle版)
特徴 見極められる転職活動が学べる

一生食えて、心から納得のいく仕事が見つかる、転職論の決定版。

あらゆる不安やモヤモヤが、ストーリー形式で一挙に解決できる。

転職に必要なのは情報でもスキルでもなくたしかな判断軸

単なるうわべの転職情報でなく情報を見極める思考の軸。

一生を食える4つのステップ

①自分のマーケットバリューをはかる

②今の仕事の寿命を知る

③強みが死ぬ前に伸びる市場にピボットする

④伸びる市場の中からベストな会社を見極める

4つのステップを理解し自分自身におとしこめば判断軸ができてぶれなくなる。

キャリアがスタートするタイミングでこの本を読んで理解できれば転職に対する考え方が柔軟になります。

今後、転職が当たり前になれば個人はより自由になり、選択の幅が広がる。

今後の仕事人生を考えるうえでのキャリアプランが明瞭にイメージできます。

転職という選択肢を持つ大切さがわかり、自分の市場価値を上げる重要性がわかる。

 

この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ

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この会社ムリと思いながらやめられないあなたへ
著者 井上智介
出版社 WAVE出版
価格  ¥1,520(単行本)
特徴 今すぐ会社をやめたい人からいずれやめようと考えている人へ

精神科医で産業医の井上智介先生が辞める不安や葛藤を解消する実践的な心構えや方法を優しくて楽しいイラストいっぱいで教えてくれます。

あなたが苦しいのは「もう限界」まで頑張っているから

 心や体が悲鳴を上げていると感じたら今の60%のエネルギーで働く方法を考える。
 真面目でひたむきな感情、しかしもう十分に頑張っていて体が疲れているときは逆効果。
 無理してポジティブになる必要はなく、悩みや課題は乗り越えてなくてもよい。
どうしてもポジティブになれないときは休むことが必要。

「会社に行きたくない」という気持ちを否定しないこと

行きたくない理由を明確にしておくことが重要。
もし上司が原因なら物理的に距離をとるための行動をとること。
・上司のうえの人に相談
・異動願い
・テレワーク・リモートワーク打診
自分の身を守るために逃げることが大事。
周りに迷惑がかかると思い相談したり休めないと考えるのはNG。
人は「お互いに迷惑をかけあって生きているものだ」ということを認識しておくことが大事。
無理してがんばらなくていいし、助けが必要ならSOSをだす。
自分のことを第一に考えて体を壊さないようにする。
もし体を壊すと周りにさらに迷惑や心配がかかるし、自分自身もしばらく働けなくなってしまう。
頼れるところは頼って、自分に余裕ができれば誰かを助ける側へ回る楽観的な考え方も大切。
辞め時のタイミングから退職日までの考え方と行動手順が具体的でわかりやすい。 

今までの退職に対するマイナスな思い込みが捨てられ不安も和らぐ。

 

転職活動を始める人へ

転職ばっかりうまくなる

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あわせて読みたい
転職ばっかりうまくなる
著者 ひらいめぐみ
出版社 百万年書房
金額 ¥1,760(単行本) ¥1,760(Kindle版)
特徴 転職活動後のリアルな実態がわかる

20代で転職6回、圧倒的成長をしたくない人のためのドタバタ転職のすすめ。

つらいだけだし、自分の人生を切り売りしてしまうことになる。

それに、辞めても迷惑をかけない、ということはまずない。人が退社することで少なからず調整が生じる。

自分の人生に正直に生きる姿が描かれていて爽快な気分がします。

いろんな職場で多種多様な人と出会い、理不尽なことを経験しながらも悪戦苦闘しながら頑張る姿に勇気をもらえる。

20代で転職6回を経験している。

著者の仕事遍歴

コンビニバイト▶︎営業▶︎webマーケティング▶︎書店アルバイト▶︎事務局・広報▶︎編集ライター▶︎ライター作家

どんな職場でもやっていけると思わせてくれる。

がむしゃらに目の前のことに取り組む生き方。

辞めたければ我慢せずに次の職を探して移っていくパワーが強く感じられる。

一つの会社で長く働くのがえらいわけでもないし、会社で成長することが必ずしも大事なわけでもなく、いろんな考え方に触れられる。

転職活動前後の気持ちの変化や周囲の人達との距離感が絶妙で一気読みできます。

会社辞めたいループから抜け出そう

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会社辞めたいループから抜け出そう
著者 佐野創太
出版社 サンマーク出版
金額 ¥1,540(単行本) Kindle版¥1,247(Kindle版)
特徴 転職後にうまくいく人、いかない人の違い

転職だけうまくいった人は転職前と変わっていない。

次の会社でどんな仕事をどんな人とどのようにやりたいのかを自分と向き合いながら進めている。

今の職場が嫌で変えただけだと、転職前の不安が追いかけてくるモヤモヤし続ける負のループにはまる。 

転職後もうまくいく人は前より自分を好きになっている実感を持っている。

新しい仕事の勉強が楽しく感じられて積極的にスキルアップなどをする。

前職では終業後に仕事のことは考えないようにしていたが、チームリーダーに立候補したり業務関連の資格所得を目指す。

自分のことだけではなく周り全体を考えられるようになり、今自分がやるべきことは何かを明確にできるようになる。

転職エージェントや求人サイトのサイトはいったん閉じて自分と向き合い本音を磨く。

大事なポイントは本音磨きをする。 

やり方はノートにネガティブな感情を書き出す。

なぜ今の会社が嫌なのかを具体的に考えてみる。

仕事内容、上司、給料、労働時間など思いつく限りを掘り下げてみて、それに対して自分はどうしたいかまで書き出す。

全部書き出すことで頭がクリアになり、自分がどう働きたいかがみえてきます。

転職支援サービスが便利すぎるため転職後うまくいかない

転職支援サービスに頼りすぎて自分の本音と向き合うことを忘れさせてくれる。

無料で履歴書、職務経歴書の添削、企業や業界分析、年収交渉まで任せられる。

仕事をやりつつ転職活動をすると忙しいのとあいまって自分に嘘をつかせる原因になる。

転職支援サービスが与えてくれるものは全て二次情報。

二次情報とは、自身が直接体験して得られた情報ではなく、一次情報を所持している第三者から取得した情報のこと。

自分で行きたい会社とやりとりした一次情報やそのとき感じたこと(本音)を逃さないことが大事。

実際働いている人にどんな働き方をしているかを会って聞いてみたり、その会社のサービスを自分がお客さんとなって体験してみる。

ネットや第三者から得た情報より、自分で動いて得た情報が一番重要。

一次情報とは、自身が直接体験、または調査や実験をすることで得られた情報のことをいう。

転職後も幸せになるためにはどうすべきかを考えることが大事。 

成功させる秘訣は自分にうそをつかず「ネガティブな本音を知ること」 

 

仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略

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仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイク
著者 北野貴大
出版社 KADOKAWA
価格 ¥1,650(単行本)  ¥1,485(Kindle版)
特徴 転職・キャリア・生き方に迷うすべての人へ
500人の離職経験者の本音をきいた著者が書く日本初のキャリアブレイク本。
キャリアブレイクは「離職・休職などを通じて一時的に雇用から離れ、人生と社会を見つめ直す期間」のこと。

アメリカや欧州ではキャリブレイクは当たり前。

 

転職か今の会社で働き続けるだけの二択ではないことを知っておきたい。

 

いま仕事でモヤモヤしている人もこんなやり方があったんだと気付ける。

 

転職者全体の73.9%の人(35人に1人)が離職期間ありで大なり小なりキャリアブレイクをつくっている。

本書で知れること

・キャリアブレイク中にどう過ごしたのか?

・どう社会にもどっていくのか?

・どう会社からみられているのか?

・どんな再就職を果たしたのか?

キャリアブレイクするべき理由がわかる。

心に余裕ができ次のキャリアステップにも好影響する

 

自己分析について

強みの見つけ方 弱点は武器だ

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強みの見つけ方 弱点は武器だ
著者 ninohiro
価格 ¥198(Kindle版)
特徴 隠れた強みを簡単に見つける方法が学べる

強みの正体

①好きなことがある

②続けてきたことがある

③得意なことがある

④他人から「ありがとう」とよく言われること

 

誰でもどれか一つはもっていてそれが強みになります。

 

強みとは相手があってのことで「相手に提供できる価値

 

弱みと強みは表裏一体

・ひかえめで目立たない人⇒冷静沈着

・心配性⇒心配りができる

 

見方を変えると弱みがその人の強みに変化することもある。

 

強みを探すポイント

①自分が好きなこと

②挫折しかけたこと

③続ける決意をした理由

 

この3点から好きで続けられてきたことを考える。

本当に好きなことは、やっていなかった期間があったとしても自然と再開してしまう。

昔から継続していることや、少ない努力で結果がでたものが強みの可能性が高い。

 

一瞬で自分を変えるセルフコーチング

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一瞬で自分を変えるセルフコーチング
著者 林英利
出版社 三笠書房
価格 ¥1,540(単行本)
特徴 いまの自分を知って理想へ近づく方法

 

あなたがあなた自身の「最高の相談相手」となることができて様々な悩みの解決や夢、目標が実現できる素晴らしい人生になります。

 

セルフコーチングのポイントは「自分にいい質問を投げかけること

 

いい質問は「気づき」や「学び」をもたらし、時として一瞬で自分をがらりと変えることもある。

 

自分に投げかける質問を少し変えるだけで、自分の気持ちや答えが前向きに変わる。

 

 

いい自問自答のやり方は未来、プロセス、長所、得意などのポジティブな面に光を当てて自問して最善の答えを引き出す。

 

セルフコーチングを行う4つのメリット

・自分にとって本当に大切な答えを発見できる。

・モヤモヤと悩んでいる時間をなくし、行動を起こせるようなる。

・今まで考えもつかなったアイデアが湧いてくる。

・仕事を効率的にすすめることができ、目標達成が早くなる。

 

セルフコーチングができると

・他人からのサポートがなしで自分の考えを整理し直したり、自分の行動を決められる。

・ブレなくなり自分の進む道がわかる。

 

セルフイメージはこれまでにその人が受けてきた教育や、育った環境、培ってきた人間関係の中で得てきた「過去の経験」と「思い込み」から作られる。

過去の成功体験をたくさん思い出すことでセルフイメージを向上させる。

 

セルフイメージを変えることでなりたい自分になれるように現実を少しづつ変えていける。

自分にいい質問を投げかけることを意識しセルフイメージを高めたい。

面接について

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転職は話し方が9割

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転職は話し方が9割
著者 松下公子
出版社 standards
価格 ¥1,650(単行本)
特徴 面接突破に必要なストーリーが学べる

著者の松下氏は代表であるSTORYアナウンススクールで、認定講師とともに個別指導で共感ストーリー®メソッドを使った志望動機、自己PRを一緒に作成。

転職、中途採用の場合が学生時代の就職活動と一番大きく違うのは「今、できるかどうか」で即戦力になるかどうかです。

面接はシンプルで「訊かれたことに答える」だけ、プラスしてあなただけの「共感ストーリー」を話す。

共感ストーリーとは大事な場面で相手を共感させて行動させるプレゼン手法のこと

採用したいと思う転職希望者に求める2つの価値

・機能的価値 採用してすぐに即戦力として活躍してくれそうか?

・情緒的価値 一緒に仕事したいと思えるプラスの感情が湧くか?

自分なりの共感ストーリーをつかって2つの価値をもつ人であるということを伝えたい。

転職活動では即戦力で一緒に仕事をしたいかという2つの価値が備わっていないと採用にならない。

視覚情報→聴覚情報→言語情報という3ステップを踏んで、

第一印象として面接担当者の心をつかみ自分の話に興味をもってもらうことも重要です。

①視覚情報⇒清潔感ある見た目に気を配る

②聴覚情報⇒ハキハキと挨拶する

③言語情報⇒わかりやすく簡潔に伝える

「この人はほしい」と面接官に思わせる技術がつまっている。

面接で何をどう話せばいいか迷ったときに立ち返りたい。

欲しい!と思わせる面接対策

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欲しい!と思わせる面接対策
著者 えいと
出版社  Independently published
価格 ¥1,650(ペーパーバック)
特徴 面接官もうなずく対策方法が学べる

40代で3回転職ができた著者の経験をもとに、面接との向き合い方や僕が実践してきた面接対策「7つの攻略方法」について、ひとつひとつ解説しています。

 

転職活動の採用面接に特化した本で面接にむけて準備すべきことがわかる。

 

面接に向けての準備から当日までの具体的な対策、アピール方法、聞かれる質問までを想定。

他の応募者とは違うぞと思わせるしたたかなやり方も伝授してくれる。

 

7つの攻略法を理解することで面接にむけてやるべきことが明確になります。

①面接日時の調整

②徹底的に相手をしる

③あなたのことを知ってもらう

④回答には信憑性をもたせる

⑤ためらわずに聞く

⑥相手の心をガッチリつかむ

⑦有意義な面接にする

やるべきことが明確になると「どう対策をすればいいかわからない」という不安も解消されていきます。

この一冊で面接は万全の準備ができ、当日は楽な気持ちでのぞめます。

必要最低限の努力で最大の効果が得られる最適な一冊。

自分にあった仕事について

科学的な適職

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科学的な適職
著者 鈴木祐
出版社 クロスメディア・パブリッシング
価格 ¥1,628(単行本) ¥1,386(Kindle版)
特徴 自分にあった仕事選びに戸惑っている人の解決本
これまで著者が読了してきた10万本の科学論文と、600人を超える海外の学者や専門医への調査から、特に職業選択や人間の幸福、意思決定に関するものをピックアップ。
科学的根拠(エビデンス)に基づき、「『キャリア選択』という正解のない悩みに答えを出す方法」を具体的に解説します。
著者は転職の7割が視野狭窄であることを指摘している。
視野狭窄とは、ものごとの一面しか注目できなくなりその他の可能性をまったく考えられない状態。
適職探しで陥りがちな7つの大罪。
・好きを仕事にする
・給料の多さで選ぶ
・業界や職種で選ぶ
・仕事の楽さで選ぶ
・性格テストで選ぶ
・直感で選ぶ
・適正にあった仕事を求める
幸福な仕事選びに役立つ可能性が高いテクニック
・幻想から目覚める
・未来を広げる
・悪を取り除く
・歪みにきづく
・やりがいを再構築する
5つのテクニックをつかいながら自分にあう仕事を探していく。
適度なストレスのある仕事は満足度を高める。
人生を無計画に行きず、適職の幻を追い続けるのでもなく目の前のことに一生懸命考え選択していく重要性が学べる。
好きや年収などで選ぶのでなく「幸福度が最大化できる仕事」が適職である。

多くの研究データを元にまとめられていて実践的内容でわかりやすい。 

 

“世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド”  

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やりたいことの見つけ方
著者 八木仁平
出版社 KADOKAWA
価格  ¥1,540(単行本)
特徴 ロジカルにやりたいことが理解できる

「やりたいこと探し専門プログラム」を開発した著者が教える初めての本。

本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。

やりたいことは運命的に出会うものではなく、体系立てて論理的に見つけるもの。

やりたいことの見つけ方が3STEPで体系立てて理解できる、自己理解の教科書です。

何かやりたいけれど何がしたいのかわからない人に必見。

 

やりたいことがある⇒成長し続ける無限ループに入れる。

やりたいことがない⇒成長ループに入れず時間を搾取される。

 

やりたいことがなければ、時間を潰すコンテンツや娯楽は溢れかえっていて逃れられない。

 

やりたいこと探しを最速で終わらせる公式をつかうことでやりたいことをみつけられるようになる

 

なんとなくやりたいではなくロジカルに理解でき腹落ちできる。

 

やりたくない仕事をするデメリット

・仕事のストレスを発散するためにお金を浪費する

・飲み会にいく

・ブランド物を買う

仕事自体に興味がないから時間があっても学ぼうとせず成長しない。

難しく考えずに自分の好きと得意を掘り下げていけば自然とみつかる。

論理的かつ実践的にやりたいことを導いてくれる内容です。

キャリア・知識について

転職2.0

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転職2.0
著者 村上臣
出版社 SBクリエイティブ
価格 ¥ 1,500(単行本)  ¥1,584(Kindle版)
特徴 令和時代の新しい転職を知れる

我慢しながら働く時代はもう終わった。

正しい転職の価値観、正しい転職の方法論を知れば望み通りのキャリアを手に入れられる。

 

1.0と2.0の違いは、

・1.0は場当たり的

・2.0は逆算型で戦略型

転職1.0転職2.0
目的一回の転職の成功(転職=目的)自己の市場価値最大化(転職=手段)
行動情報収集タグ付けと発信
考え方スキル思考ポジション思考
価値基準会社で仕事を選ぶシナジーで仕事を選ぶ
人間関係人脈づくり(狭く深く)ネットワークづくり(広くゆるく)
(転職2.0より引用)

2.0は自分の市場価値を上げていくことになるので景気の良し悪しに左右されず一生生き残ることができる。

 

1.0のスキル思考から2.0のポジション思考で考えていくことが必要。

 

例えば、やみくもに英会話スクールやMBA所得したりしても市場価値が上がらない。

 

今後は目指すポジション(役割)を明確化することが必要。

 

自分が目標としているポジションに近づくために段階的にイメージしていく。

 

現状の自分とのギャップを知ることで次のアクションがとりやすくなる。

 

転職をしてやりがいのある仕事に取り組み、我慢しない働き方を実現した経験は大きな自信となります。

 

この成功体験があれば次の転職に対しても不安な恐れがなく自信をもって自分のキャリアを選択できる。

 

今の職場で我慢して働く必要はない。

新しい転職の方法を知り、望み通りのキャリアを手に入れる方法がわかる。

転職と副業のかけ算

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転職と副業のかけ算
著者 moto(戸塚俊介)
出版社 扶桑社
価格 ¥1,274(単行本)    ¥499(Kindleb版)
特徴 年収を上げる実践的な転職法
著者のmoto氏は、長野県出身の32歳。
新卒で地方ホームセンターに入社し、レジ打ちからキャリアをスタート。現在は広告ベンチャーで営業部長をする傍ら、Twitter、ブログ、note、voicyなどを通じて独自のキャリア論を発信しています。

4度の転職によって、会社員として年収240万→年収1000万を実現したノウハウ、副業年収4000万円を稼ぐメソッド、さらに「本業」で成果を出すための仕事論などが多くの支持を集め、Twitterのフォロワーは約1年で5万人を突破。

4度の転職で年収を上げ続けた転職術

・上司の評価より市場評価に軸をおく

・自分で市場からの評価を上げていく

ほとんどの人は今の会社を続けていくためや出世するために上司の機嫌を伺わないといけない。

しかし、今やっている仕事は現在の職場のみで、転職すると通用しない業務ばかりで市場価値がなかなか上がっていかない。

自分の市場価値を上げるために上司の評価を重視しすぎるのは危険。

転職後もつかえる以下の4つをつかってマネジメントする力が必要。

・論理的な思考ができる力

・構造的にものごとをとらえる力

・物事を俯瞰した上で課題を特定する力

・課題に対して仮説をたて誰にでもわかりやすく話せる力

転職活動を始める前に

転職におけるベストなタイミングとは?

 

在籍期間ではなく期間の中身を重視して、仕事が絶好調のタイミングがベスト。

 

仕事がつらいとか、嫌になってやめるのは会社を辞めることが目的になってしまうため危険。

転職先の選び方

軸ずらし転職

年収を上げるには業界か職種のどちらかの軸を年収の高い業界または年収の高い職種にずらすのが近道。

2つのどちらかの軸をずらす

・業界⇒より年収の高い業界へずらす

・職種⇒より年収の高い職種へずらす

 

今在籍している企業よりも高い年収の業界にうつることで、年収の上がり幅は同業同職種への転職より大きく増やせます。

普通のサラリーマンが年収240万円から年収5,000万円までの考え方と具体的なステップはまさにロールモデル。

会社に依存し過ぎず個人で稼いでいくことの重要性が実感できる。

「30代から、どう働くか」~お金、やりがい、自由ーーなにもあきらめない人生戦略

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30代から、どう働くか
著者 伊藤正康
出版社 大和書房
価格 ¥1,760(単行本)¥1,725(Kindle版)
特徴 30代でやるべきことがハッキリする

40代から活躍する人が30代でやったこと

多くの人が30代になると冒険をしなくなることによる現実の壁が待ち受けている。

20代までは勢いで何でも乗り越えることができたが、いろんな経験をすることで新しい挑戦を避けるようになる。

挑戦することが自体がリスクと考えるようになり、行動する回数が減っていき成長がストップする。

・会社の辞令に従うのみの働き方だったので一歩外へ出ると何をしたらよいかわからない。

・収入を落としたくないのでキャリアチェンジが難しくなる。

・社内スキルはあるが他社で通用する専門スキルがない。

そもそも他のことでやっていける自信がないことに気づく。

気がつけば社内のネットワークがなくチャンスをくれる人脈がない。

市場価値を高める3つの要素

専門性✕ニーズ✕希少性

専門性(何のプロであるか)

ニーズ(例えばエンジニア、動画編集など)

希少性(営業や経理もすることもできる)

強みを武器として活かす発想。

強みとは以下の3つをすべて満たしていること。

うまくできる(少ない努力でなぜかうまくできる)

活力がわく(それをやること自体好き)

成果が出ている(それをしたことで評価、賞賛された)

あなたの強みを「最大化」し、弱みを「最小化」することが必要です。

市場価値を高めるための3つの要素を意識する必要性がわかる。

武器として強みを徹底的に磨くことを忘れずにしたい。

自分の強み、価値観について

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苦しかったときの話をしようか

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苦しかったときの話をしようか
著者 森岡毅
出版社 ダイヤモンド社
価格 ¥1,650(単行本)   ¥1,336(Kindle版)
特徴 自分のことを深く知れるようになる一冊

やりたいことがわからなくて苦しむ君へ

自分の軸がないからやりたいことがわからない。 

人は自分自身のことを自分が一番わかっていない。  

就職までに自分自身の軸を知る努力をしてこなかったことが原因。

本書では自分自身がコントロールできるのは以下の3点と書いてあります。

①自分の特徴の理解 

②それを磨く努力 

③環境の選択

まず自分を知ることが必要。

最も大切なのは自分自身の特徴をより早く明瞭に認識すること。  

自立前までは持って生まれたものでいかに活かせるか。  

自立後は持って生まれたものを活かせる環境でいかに泳がすことができるか。   

弱点と向き合うには

人が弱点を克服できるのも、すべきなのも自分の強みの特徴の周辺領域にあるものだけにする。  

それ以外はリターンを生み出せないためきっぱり諦めることが肝心。

不安と向き合うには

不安なのは挑戦している証拠成長する限り不安はなくならない。  

チャレンジによって起きる不安ほど大きくなる。  

挑戦する不安をとることはあなたの未来への投資につながる。

行動を変えたいときのコツ

変わろうと意識したときの行動変化と実際の行動変化まではタイムラグに耐えられないから 

何かをやろうと思ってそれが行動にうつるまでの時間差が生じることの方が多い。

例えば、今からランニングしようと思いついたとしても、着替えたり準備することでタイムラグが生じる。

どうしたらよいか?  

最初からすぐ変われないことを織り込んで変わる努力を継続する。 

自分軸を見つけるために自分の特徴を深く理解して磨く努力が必要。

 

仕事を人生の目的にするな

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仕事を人生の目的にするな
著者 平井一夫
出版社 SBクリエイティブ
価格 ¥1,045(新書)  ¥940(Kindle版)
特徴 人生の優先順位をつける重要性が学べる

ソニー再生の立役者が次世代を担う人々に向けて語る、働くことの本質がつまっている。

自分軸をもって生きていくなかで、一番大事なのは優先順位をつけていくこと。 

人生は自分の選択次第でどうにでも良くも悪くも変えられる。 

自分軸で生きるために大切なことは、伝聞情報だけでなく自分の目で見たり聞いたりして直接確認すること。

いまの時代はネットで検索すればどんな情報でもすぐに入手できるため、「~らしい」や「~のような」という情報は信用しすぎない方がよい。

自分でお金や時間をかけて苦労して得た情報は強力な思考材料になり意見になる。

そのためには多角的な情報に触れることが必要。

多角的な情報を得る

雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、人と会って話す

人生の優先順位を決めることが大事。

たくさんの情報を得て、思考する判断軸をつくっていくことが必要。

ネットで情報を得るだけでなく実際に見たり、聞いたり、体験すべき。

女性向け

アラフォー女性のための次こそ成功させる転職マニュアル 

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次こそ成功させる転職マニュアル
著者 山本しのぶ
出版社 つた書房
価格 ¥1,760(単行本)
特徴 正社員と非正規の明確な違いが理解できる

 

転職活動の本はたくさんありますが、男性向けや女性について書かれていても総合職でばりばりと働いている女性をイメージした本がほとんど。

この本は女性に特化して書かれており、一つの会社で安定した正社員として採用されるための転職活動の方法をお伝えしています。

以下の4つは社員と非正規社員で差がみえやすい項目。

・給料

・仕事の幅

・会社からの研修や実務経験

・将来の会社への期待(幹部候補として育てる)

給料はボーナスの有無、仕事の幅では任される裁量が異なってきてスキルの差がついていきます。

正社員は研修の回数が多いことや内容も深くより実践的なものばかり。

対して非正規社員の雇用はとても不安定です。

会社で業績悪化など何らかの事態が発生した場合に切られるのは非正規社員であるという残酷な事実もあります。

転職活動を始める前の心構えから自分のアピールポイントの理解、職務経歴書や面接対策、内定から入社後までのポイントが詳細に学べる。

実践的な内容で選考の通過率を上げ採用につながりやすくなります。

正社員と非正規との差がわかりやすく実践的な内容。

脱非正規のスタートがきれる一冊です。

働き方改革!子育てママのためのフルリモート転職perfectガイド

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子育てママのフルリモート転職
著者 冷え田やっこ
出版社 Independently published 
価格 ¥1,100(ペーパーバック)
特徴 子育てママでもフルリモート正社員になる方法

 

実践的な子育てママの転職法が全てマンガ解説で楽しみながら理解できます。

ノースキル専業主婦がフルリモート社員の探し方のコツがストーリーで学べる。

検索の仕方を工夫するだけでもフルリモート求人は見つかる。

無理と自分で思い込む前にまずは応募してみることが大事です。

1人で「私にはなにもない・・・」「私には無理・・・」と思い込むのはもったいないです。

本書を読めば「私もやってみようかな」という自信がもて挑戦できるようになります。

誰でも好きや得意を活かして在宅で仕事をできるチャンスがつかめる。

特別な才能や経験やコネがなくても、正しい行動と努力でフルリモートも可能です。

転職本を読む意味

正しいやり方で転職活動をスムーズに進めるためです。

本から正確な情報が得られれば事前準備に時間がかけられます。

自分流のやり方でやみくもに活動するのは非効率的で時間の浪費お金の出費(交通費など)につながります。

事前準備には自己分析、業界研究、履歴書の書き方、面接対策などさまざまです。

本もそれに応じて探す必要があるため、まず何について知りたいかを考えましょう。

転職本の選び方

①転職のどんな情報が必要か考える

自己分析、業界研究、履歴書の書き方、面接対策など自分に必要な情報を考えます。

とくに思い浮かばなければ転職活動について網羅されている本がおすすめです。

理由は複数冊買うと読みきれなかったり、お金の出費になるため。

例えば、「30代40代本気の転職完全対策ガイド」がおすすめです。

②本屋さんで読みやすいものを選ぶ

本のページ数や文章の書き方、デザインなどで人それぞれ好みはあると思いますので一度手にとってみるのがおすすめです。

本屋さんへいけない場合はネットでAmazonの口コミや本の詳細をみるのもありです。

 

③必要な本を買い足す

最初に買った本に必要な情報が不足しているようであれば、買い足す。

 

本を活用して転職活動を成功させるコツ

読んだことを行動にうつす

読書して満足するのではなく素直にそのまま真似してみましょう。

本には著者の今までの経験や調べあげた専門家としてのデータの蓄積があるためどの情報よりも正確で信頼できます。

失敗、成功したときに理由を考えるくせをつける

本の内容を実践してうまくいくときもあればそうでないときもあります。

毎回理由を考えるようにして次に活かす努力をすれば自分の成長につながり、いい転職先と巡り合う可能性も高まります。

転職活動は人と人とのやりとりで相性や縁もあるため一喜一憂しないように冷静になってお互い見極めることが重要です。

手帳やノートにやったことの記録をつける

 自分の成長記録になり、やってきたという達成感と自信につながります。

 反省や振り返りにも役立ちます。

まとめ

転職という言葉が思い浮かんだら、まずは行動してみることです。

いますぐ転職したいと思っていなくても事前に準備ができていれば、心の余裕ができて今の会社にしがみつかずにいつでも自由に働けるという自信になります。

世の中には多様な働き方が増えて転職する人も確実に増えています。

一つの会社でなくいろんな職場で働くのも人生経験になるはずです。

今回ご紹介した本を読むことで効率的に転職活動をして、あなたに合った最高の環境で仕事ができることを祈っています。

 

今回は30代の転職時に読んでおきたいおすすめ本19選をご紹介しました。

30代は仕事だけでなくプライベートも一気にいそがしくなる時期です。

あとから後悔しないためにも下の記事で30代に読むべき本をご紹介していますので併せてごらんください。

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