仕事のことを考えるだけで朝から頭痛がして憂鬱になる。
上司のパワハラがはげしくて耐えられない。
会社の雰囲気も合わないし、給料も安く仕事が楽しいと感じられない。
でも辞めたら収入、世間体、次の仕事がうまくいくか心配で行動できないでいる。
仕事をしたくないときや会社にいきたくないときってありますよね。
しかし、突然会社を辞める前に読んでほしいおすすめ本があります。
最後まで読むことで今の会社を本当に辞めるべきなのか正しい判断ができるようになります。
厚生労働省によると
令和3年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率は、新規高卒就職者が38.4%(前年度と比較して1.4ポイント上昇)、新規大学卒就職者が34.9%(同2.6ポイント上昇)となっています。
新卒の離職率に関してのデータをみると徐々に上がってきていて、以前のような一つの会社で働き続ける時代は変わりつつあります。

・元書店員
・10年以上、毎年100冊以上の読書継続
仕事の辞め方 鈴木おさむ
・仕事を辞めることについての考え方
・退職までの心のもち方や周囲への振る舞い
こんな人へ
☑辞めたいけど退職後が心配でそのまま会社に何年もいる
☑今の仕事に魅力が感じられない
なぜ仕事を辞めるのか?
大事なのは「今の仕事を辞める」ということについて考える
(失うものを先に考えないこと )
本文より
会社を辞めると収入面や、次の仕事をどうするかで悩まされる。
悩んだときにやっておきたいこと。
①やりたいことや叶えたいものをまず考えてみる
②考えたことでわくわくしたりモチベーションが高まればやってみる
失うことばかり考えていては前に進まないどころか今の会社すら辞められない
純粋にやりたいことを思い浮かべていく。
周りから無理だと言われそうなことでもいい。
例えば、歌手、アイドル、俳優、医者、弁護士、ユーチューバー、お笑い芸人など。
『始めるのに遅すぎるということはない』という名言を残し、ケンタッキー・フライドチキンを65歳で創業したカーネルサンダース
年齢を言い訳にせずに自分の夢を実現させるために行動することが重要。
逆に何歳であってもあきらめたら何もかなえることができない。
やってみたいという気持ちが少しでもあればやってみる。
辞められない原因は転職やフリーランスになると一旦はガクンと収入が下がるため怖くて勇気がでなかった。
会社を辞めることに対する不安の3大要素
・収入が下がること
・やりたい仕事がない
・次の新しい環境への不安
収入面は現状維持できないと生活できないのではないか?という不安がいつも頭をよぎり会社を辞めようとは思ってもできなかった。
突き詰めて考えてみるとお金のためだけに仕事をしていたことがわかる。
いざ決断して辞めると収入は半分以下になったが、それ以上に自分がやりたいことができる時間が生まれて辞めてよかったと思えた。



毎月固定収入が約束されているときは好きはものを好きなときに買って楽しんでいた。
しがし収入が半分になればそれまでの無駄遣いに気付けるようになり必要最低限の買い物で生活をする。
生活レベルをおとしたことにより、ささいなことでも幸せを感じられるようになって幸福度が上がりました。
結果的に辞めることがすべてプラスになりもっと早くに行動すべきだったと感じます。
アクションプラン
今の仕事を辞めたら一番にやりたいことを考える
あなたにも代わりはいる
出世の道に進む前に一度辞める自分を想像してみる
人は任されると能力が急に上がったり覚醒することがよくある
だから能力の高い人がいなくなってもどうにかなるんです
本文より
私がいないと会社に迷惑をかけるんじゃないか?
しかし、会社はその人がいなくなると、代わりになる人が育ち、違う部署から新しい人が入ってきたりで案外まわるもの。
今までいた人がいなくなることで一時期な負担が増えるかも知れませんが、抜けた穴はすぐ埋まるように組織はできています。
会社はどのような状況であれ業務が円滑にすすむように標準化することや、複数人が同じ業務をできるように属人化を防ぎます。



私は以前の職場ですごく仕事ができる上司がいて 、都合により上司が退職することになり仕事の負担が全員に増える心配をしていました。
上司は周りのメンバーへの報告、連絡、相談や気遣い、お客様対応は会社の中で一番で頼られる存在。
いなくなることで穴埋めをしようと他のメンバーも頑張るようになり、部下だけでも仕事がまわるようになった経験があります 。



しかし、いなくなることで私達がやらないと他にやる人がいないという現実が迫ってくる。
結果、上司の穴を全員で埋めるという意識に変わって行動することにつながっていきました。
アクションプラン
私の代わりに働いてくれる人はいると考える
わくわくしなくなったら仕事を辞める
仕事は基本しんどいものだけどその中に一滴の興奮とわくわくが
あるからモチベーションが上がり頑張りはじめる
これがなくなると辞めるときのサインになる
本文より
仕事は楽しいと熱中できるようになることが大事。
楽しいと思うには今やっている仕事を好きになるように考えること。
例えば、もっと効率的にやるにはどうすればよいか、知っている知識を掘り下げて教えられるレベルまで学び直してみるなど。
結果が出れば周りから信頼されて出世するチャンスになり楽しみになっていく。
今まで結果がでていなければやり方を変えていく必要がある。
周りの結果をだしている人を観察して、どんな仕事のやり方をしているかを見たり聞いたり真似することが一番の近道。
出世すれば仕事の幅も増えていろいろ任せてもらえるようになる。
いろんな仕事ができるようになることで自分の視野が拡がり楽しくなっていく。
自分の裁量で仕事ができることが増えていき今まで以上に主体的に働けるようになる。
仕事が楽しく熱中できることで結果もでやすくなり給料も増える。
評価され仕事の幅が拡がることでやりがいを感じられる (わくわくしている)
結果的に私は出世競争ばかりに目がいくようになって違和感を感じ始めて辞める選択肢がはいってくる。
今まであった仕事のわくわく感は薄れて、別のやりたかったことをしたいという気持ちが大きくなっていきました。
どのように仕事を辞めるか?
退職後円満な人は感謝の気持ちを手紙や挨拶でしっかり伝える
そうでない人は何も言わずに去っていく
辞めるまでの間に周りをとことん味方につける人が成功する人
退職することを頑張りすぎない、全力で楽しむ
どこの会社も共通して仕事を真剣にやってきた人ほど辞める際に周りに感謝していく。
辞める際にその人の信頼度がわかる。
信頼のおける知り合いに自分に合う仕事を聞いてみる
自分は自分のことを意外とわかっていない
近くの他人の方がよくみえていることがある
本文より
一緒にいる時間が長い人ほど長所と短所がみえていて客観的にアドバイスをくれる。
とくに会社の上司や同期であれば遠慮なく教えてくれる可能性が高い。
「同じ釜の飯を食う」ということわざ通り相手のことが一番わかり合えるのは苦楽を共にした仕事場の仲間
⇒昔からの親友や親兄弟に聞いてみるのもよい
アクションプラン
会社に辞めると伝えたら最終日まで全力で目の前に仕事に取り組む
思いつきを仕事にする
思いつきは自分自身の叫びであり脳やDNAがサインをだしている証拠
行動していくことが大事
①思いついた仕事をメモしてそれが現実にできるか冷静に考える。
②特別な仕事なら世の中にその仕事が存在しているかどうかを調べる。
③どこかの会社で募集があればアルバイトから入ってみる。
やりたい仕事ができているときは本当に幸せである
アクションプラン
思いつきを行動していく



仕事を辞めるときが一番まわりからその人の品性がみられる。
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉が思い当たる。
辞める際はお世話になった会社につくす意味で一生懸命に仕事をして終える。
今まで頑張ってきても最後は手を抜いて仕事をするとよくない印象になってしまう可能性は高い。
逆に最後こそ今まで以上に一生懸命やればよりいい印象で終われる。
最後だけちゃんとやるわけではないけれど、別れ際にその人の品格がでる。
一生懸命やって終われば本人も周囲の人も気持ちがいい。
立つ鳥跡を濁さずとは
去っていく者は、跡が見苦しくないように始末してから出立しなくてはならないというたとえ。また、引き際がいさぎよく、さわやかなたとえ。
【仕事を人生の目的にするな】 平井一夫
自分の優先順位で生きることの大切さ
こんな人へ
☑人間関係が原因で会社を辞めようと思っている
☑人生で何を大切にしているかという軸がない
仕事を人生の目的にするな
自分軸をもって生きていく
一番大事なのは優先順位をつけていくこと
自分の人生は自分の選択次第である
自分軸で生きるために大切なことは伝聞情報だけでなく自分の目で直接確認すること
「~らしい」や「~のような」が多い世の中で直接自分の目で確認することが強力な思考材料になり意見になる
そのためには多角的な情報に触れることが必要で雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、人と会って話す
小さなベンチャー会社か大手の有名会社。
親は大手の会社が安定しているから大手をすすめてくる。
私も自分のやりたいことが大手の会社でした。
入社すると大手企業は福利厚生が非常にしっかりしている。
今ではどの企業も安定という言葉は通用しない時代になりましたが、親のイメージは どうしても大手の会社だから安心という考え。
ベンチャー企業でもいい会社はたくさんあることを念頭にいれておかなければなりません。
自分に合う会社か判断するためには、
会社の説明会にいったり、実際働いている先輩と話したりと多角的な情報に触れることでネットの情報だけではわからないことが知れる
私は会社を選ぶ際に優先順位を決めました。
①自分が好きなことである
②個人である程度の仕事の裁量が任される
③チームで協力して仕事ができる
アクションプラン
自分が大事だと思っていることを3つ書き出して優先順位をつける
社会人としての磨き方
周りから信頼されているかどうかは3つの誠実さできまる
①自分が間違えたときに素直に認める
②他者を素直に認める勇気
③知らないことやわからないことを認める勇気
私が過去5社経験して感じたのは年齢やキャリアが上がるにつれて多くの人が自分の間違いわからないことを素直に認めたりすることができなくなってくる
でもちゃんとミスを認めることができる人ほど周りからの信頼は高い。
例えば何年も同じ会社で働いていると自分より優秀な後輩は必ずでてきます。
プライドを捨ててわからないからことを若手や後輩に教えてほしいと言えるか、どういう態度を取るかで周りからの信頼度は決まる
知ったかぶりや嘘をついたりする人は相手から見抜かれて信用をどんどん落としていく。
ただ何でもかんでもわからないと正直に答えるのもよくない。
わからないことを一緒に考えたり調べたりする姿勢が誠実さにつながる。
アクションプラン
自分の間違いを認める
人脈を広げることよりも大切なこと
EQが大事 (EQとはコミュニケーション能力+公平性)
コミュニケーション能力=対話力や共感能力
公平性=人によってすぐに自分の主張を変えない人のこと
本文より
コミュニケーション能力は友達と話せばよいというものではなく
相手の言いたいことを考えて理解しすり合わせて話していくこと。
①まず相手の話をよく聞く
②相手が言いたいことを理解するために質問したり共感しながら話を聞く
③聞いたうえで自分の意見も伝えつつ相手と近づけていく
辛いときこそ成長のチャンス
辞めたいと思ったときに人間関係を理由に衝動的に辞めるのはよくない
どこにいっても尽きないから
原因を少しでも考えれば辞めたいという思いが縮小するかもしれない
本当に辞める理由なのかを冷静に考える
切り札として転職の選択肢もあると考えておけばおおらかな気持ちで俯瞰で考えられる
本文より
人は誰でも苦手な人は必ず存在し、いかにうまく付き合っていくかが大事。
仕事と割り切って最低限の挨拶や報告、連絡、相談だけでいいと考えれば気持ちがらく。
変に気をつかったり、相手の顔色をみすぎると相手に確実に伝わる。
苦手な人へは最低限のコミュニケーションの方が冷静でいられる
・いつも険しい表情をしている苦手な人が猫をかわいがる一面をみたとき
・頼りなかった部下が突然風邪を引いて休む上司の代わりに頑張ってくれたとき
・いつも皆の悪口ばかり言ってた同僚が私のことを実は裏ですごくほめてくれていたとき
アクションプラン
自分が辞めようとしている理由は何かをもう一度考える



SNSが流行しているなかで伝聞情報ばかりが溢れかえっている。
正しい判断をするためには自分で実際に見たり、つかってみたり、体験したりすることが重要。
スマホで検索すれば情報だけなら誰でも入手できる時代に実際の体験談ほど貴重なものはない。
自分で苦労して得た情報(人と会ったり、お金と時間をつかって体験する)は今後自分がどう人生を歩んでいきたいかを考える判断材料になる。
ネットなどで得た情報だけでは取捨選択が難しく重大な判断をすることはかなり難しい。
苦しかったときの話をしようか 盛岡毅
・自分の軸を考える方法
・周りの環境に適応できるように変化し成長していく必要性
こんな人へ
☑自分の長所と短所がわからず悩んでいる
☑今の自分が不安でなにも行動できない
やりたいことがわからなくて苦しむ君へ
自分の軸がないからやりたいことがわからない
人は自分自身のことを自分が一番わかっていない
就職までに自分自身の軸を知る努力をしてこなかったことが原因
本文より
自分軸があるかは今までの生活環境によるものが大きい 。
例えば、親や学校の先生などの身近な人で自分の軸を考えさせてくれる人がいた場合など。
会社に自分を知ってもらう必要がでてくるため嫌でもやらざるを得なくなる。
ここで人生初めて自分を知る機会になる人がほとんど。
アクションプラン
自分の軸を考える
学校では教えてくれない世界の秘密
最も大切なのは自分自身の特徴をより早く明瞭に認識すること
自立前までは持って生まれたものでいかに活かせるか
自立後は持って生まれたものを活かせる環境でいかに泳がすことができるか
君がコントールできるのは
①自分の特徴の理解 ②それを磨く努力 ③環境の選択
本文より
①簡単に相手を喜ばせたり感謝されたことは何か
②強みをいかに努力して伸ばせばよいか
③どこで誰とやればより上達できるか
①なんで皆こんな簡単なことができないんだろう?と感じたことや経験を振り返る
これをやらせたらあなたしかいないからと言われていつも任せられたこと
クラスで私ひとりだけがいつもほめられた経験



②今後強みを伸ばすための努力の仕方
効果的なやり方を考えて実行していくこと
自分よりさらに上手な人のやり方を真似、研究する



③よりスキルの高い人を探して教えてもらう
自分にはなかった視点でアドバイスをもらい伸ばす
高い環境のなかでやることで自分のスキルを上げる



アクションプラン
自分の特徴を思いつくままに書き出す
自分の弱さとどう向き合うか
「弱みと向き合うには」
人が弱点を克服できるのもすべきなのも自分の強みの特徴の周辺領域にあるものだけ
それ以外はリターンを生み出せないためきっぱり諦める
本文より
弱みは克服しようと思ってもなかなかモチベーションが上がらずしんどい。
強みは好きなことのためやっていて楽しいし長時間やっても苦にならない。
「不安と向き合うには」
不安なのは挑戦している証拠
成長する限り不安はなくならない
チャレンジによって起きる不安ほど大きくなる
挑戦する不安(善良なもの)をとることは君の未来への投資
本文より



ネガティブをポジティブに変換して考えることが重要。
「行動を変えたいときのコツ」
変わろうと意識したときの行動変化と実際の行動変化まではタイムラグに耐えられないから
どうしたらよいか?
最初からすぐ変われないことを織り込んで変わる努力を継続
本文より
今日ダイエットやろうと思って実際には明日からスタートすることは多い。
しかしタイムラグで考えたら明日からやるのは正解 。
結果的にダイエットをやって継続することが重要。



結局、自分を知ることがとても大事。
人生の早い時期に自身を理解できれば社会にでてもうまくやっていける。
特に仕事においては自分の強みを理解してる人とそうでない人では差がついてしまう。
うまく自分の強みを周りにアピールできればそれなりの仕事を任せてもらえたりもする。
さらにプライベートでもうまくいく機会が多いだろう。
自分とはどんな人間かを周りの人から聞いてみるのが一番客観的で正しい判断になる。
とくに親しい友人や先生や先輩なら的確に教えてくれる。
【それ、パワハラですよ?】 梅澤康二
ハラスメントの常識がわかり普段なにげなくやってきた行為を改める機会になる
こんな人へ
☑働いている人全員
実際に仕事をしているときにこれってパワハラ?と感じるグレーゾーンの具体的事例がたくさんあり読みやすい。
法的に定められていないこともあり判断がむずかしかったことが理解できる。
配慮に対する意識が上がり職場、家族、友人への思いやりスキルが身につく。
パワハラ加害者として訴えられるのはあくまで正しいことをしていると思ったケースがほとんどだということです。
自分が気づかないうちに相手の嫌がる必要以上のことをしてしまっていた。
そもそもパワーハラスメントとは
業務遂行のために許容される限度を超えて相手を苦しめる行為で3つの視点でジャッジ
①業務との関連性があるかどうか
②業務遂行のために必要かどうか
③やっている行為が常識的に許容されるものかどうか
本文より
物を投げたり、机をたたいたりなどの威嚇する行為はパワハラになる可能性がある
叱責するときは特別な事情や緊急なときでない限り周囲に聞こえないようにする配慮必要
人格を否定したり、容姿を貶す言動は誹謗中傷する行為と同じで違法なパワハラ行為
本文より
仕事ができない新人に対して上司が高圧的な態度になってしまい新人が出社できなくなりました。
よかれと思って上司は厳しく接していたが信頼関係がなかったのでパワハラになってしまう典型例。
何度仕事を教えても覚えられず同じミスを繰り返すので上司が感情的になってしまい部下が萎縮してしまい会社に出社できなりました。
部下にも叱られる原因がありましたが、そもそも二人の関係性が仕事場であいさつするだけの関係でした。
日常的にたくさん話す間柄であれば、多少きつく言われても私のことを思ってきつく言ってくれていると感じられたかもしれないです。
お互いに挨拶以上のコミュニケーションが難しければ、まずは相手の話を聞いてからアドバイスすることが必要と感じます。
もしかしたら部下は体調が悪い日が続いていて、たまたま連続してミスした可能性も考えられます。
上司の教え方がわかりづらく理解できていなかったことやわからないことを質問しづらい環境があったこともありえます。
いろんなケースを想定することが大事ですが、まずは相手の話を聞いてなぜできなかったのかを知ることが必要です。
事前に信頼関係のおける関係性を作っておくことでパワハラを防げる
アクションプラン
ハラスメントの常識を知る



自分がいつ加害者、被害者になるかもしれないと考えることが大事。
私の周りで加害者になった人はもれなく全員が相手によかれと思ってやったこと。
知らなかったや気付かなかったでは済まされないケースも考えられる。
これからの自分を守る意味で知っておきたい知識。
・転職後にうまくいった人とそうでない人の違い
・転職活動中に本当に大切にするべきこと
こんな人へ
☑転職したあとうまくいくか不安で前に進めない
☑新しい職場が楽しくなく次の仕事を考えている
☑なぜいい職場に巡り会えないんだろうと思い悩んでいる
転職後にうまくいった人とそうでない人
転職だけうまくいった人は転職前と変わっていない。
次の会社でどんな仕事をどんな人とどのようにやりたいのかを自分と向き合いながら進めていくことが必要です。
今の職場が嫌で変えただけだと、転職前の不安が追いかけてくるモヤモヤし続ける負のループにはまります。
会社を辞めるを目的とするループ
転職後もうまくいく人は前より自分を好きになっている実感を持っている。
新しい仕事の勉強が楽しく感じられて積極的にスキルアップなどをする。
前職では終業後に仕事のことは考えないようにしていたが、チームリーダーに立候補したり業務関連の資格所得を目指す。
自分のことだけではなく周り全体を考えられるようになり、今自分がやるべきことは何かを明確にできるようになる。
転職を経験した人も、していないけれどモヤモヤしている人も転職エージェントや求人サイトのサイトはいったん閉じて自分と向き合い本音を磨く。
大事なポイントは本音磨きをする。
やり方はノートにネガティブな感情を書き出す。
なぜ今の会社が嫌なのかを具体的に考えてみる。
仕事内容、上司、給料、労働時間など思いつく限りを掘り下げてみて、それに対して自分はどうしたいかまで書き出す。



転職支援サービスが便利すぎるため転職後うまくいかない
転職支援サービスに頼りすぎて自分の本音と向き合うことを忘れさせてくれる。
無料で履歴書、職務経歴書の添削、企業や業界分析、年収交渉まで任せられる。
仕事をやりつつ転職活動をすると忙しいのとあいまって自分に嘘をつかせる原因になる。
二次情報とは、自身が直接体験して得られた情報ではなく、一次情報を所持している第三者から取得した情報のことだ。二次情報は他人から聞いたり、書いたものを読んだりすることで得られた情報であり、情報の取得元は書籍や研究論文、レビューアーティクル、ニュースなどが挙げられる。
自分で行きたい会社とやりとりした一次情報やそのとき感じたこと(本音)を逃さないことが大事。
一次情報とは、自身が直接体験、または調査や実験をすることで得られた情報のことをいう。つまり、一次情報は自身の行動を主因として取得した独自の情報である。
実際働いている人にどんな働き方をしているかを会って聞いてみたり、その会社のサービスを自分がお客さんとなって体験してみる。
ネットや第三者から得た情報より、自分で動いて得た情報が一番重要。
アクションプラン
ノートに本音を書き出す



本音磨きとしてノートに書き出してみることが必要。
ノートはあとで見返したらより客観的になぜ会社を辞めたいかがわかる。
なんとなく今の仕事が嫌だから転職するというよりも正しい判断で次の会社に移れる。
転職エージェントに頼り過ぎずに自分がノートに書いたことを軸に、今後どんな仕事人生を送りたいかを振り返るキッカケになる。
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