人生を好転させたいと思っている人
自分は何をしてもうまくいかないと悲観的になっている人
1章 思考は現実化しようとする衝動を秘めている
「思考」というものは一つの実体を現実化しようとする強力なエネルギーを持っている
明確な目標、忍耐力、願望と合わさり作用し始めると思考は強い実体になる
成功の裏には敗北がある
一時の敗北だけで全てを投げ出してあきらめてしまう人がほとんど
大きな成功というのは人々が敗北感に屈してしばらく経ったときにやってくる
人間の最大の欠点は「不可能」という言葉に慣れすぎていること
多くの人々は自分勝手な考え方や固定観念でものごとを評価したり決定したりする欠点を持っている
成功は成功を確信する人のもとに訪れる
アクションプラン
成功すると自分にいいきかせる
2章 願望の決定はあらゆるものの達成の出発点である
願望実現の6ヵ条
①願望をはっきりさせる
②実現したいと望むものの代償を決める
③実現させる最終期限を決める
④実現のための詳細な計画を立てる行動をする
⑤願望、代償、最終期限、詳細な計画の4点を紙に書く
⑥紙の内容を1日2回大きな声で読む
必ず実現すると心から信じない限り願望を受け入れ用とする個々の準備ができない
それにはまず信念を持つことが必要で信念を持つには心を開くこと
つまり素直さと心のゆとりが必要
アクションプラン
願望実現の6ヵ条を紙に書く
3章 信念は願望実現の原動力である
信念は願望という形を持たない一種の思考を物理的な実態、あるいは現実的事実に転換
する
願望をすでに手に入れたときの状態を思い描くことで潜在意識は成功への信念を強くする
人は自分の心のなかで繰り返してきた言葉を最終的には信じるようになる
潜在意識は肯定的な思考と否定的な思考を区別できない
「私はできる」と思う必要がある
自分がしてほしいと思うことは何よりもまず他人にそうしてあげること
信念は限界を打ち破る役目を果たす
アクションプラン
自分はできると信じ続ける
4章 深層自己説得を活用する
書き出した願望を感情を込めて繰り返し読むことで信念が加わる
深層自己説得の力を発揮させる最もよい方法
①願望と最終期限を読みあげてすでに手にした自分の姿を心に描く
②願望が目に見えてくるまで暗示の言葉を毎朝毎晩繰り返す
③この宣言文を見える場所に貼っておく
アクションプラン
願望を読む
5章 個人的経験と観察力を高める
知識を持っているだけでは役に立たない
明確な願望や目標を達成するために活用してこそ役に立つ
知識が手に入ったら活用するために計画を立て実行する
アクションプラン
得た知識をつかって計画をたてる
6章 脳の中に浮かぶ森羅万象の世界を活用せよ
人間が想像できるものは必ず実現できる
想像力を訓練するには願望から実現までの行動計画が必要
「明確な目標」と「完全な行動計画」があればアイデアを富に変えることができる
アクションプラン
目標と行動計画が明確であるか見直す
7章 体系的な行動計画を立てる
成功を確実なものにするには完全な計画を立てなければならない
他人の経験や知識、才能、想像力を借りることによって初めて成功できる
2種類のリーダー
①部下の尊敬と理解を集めるタイプ→チャンスに恵まれて昇進していく
②尊敬や理解なしで権力を振るおうとするタイプ
アクションプラン
部下の尊敬と理解を集めるように努力する
8章 速やかに決断せよ
成功者は例外なく素早い決断力の持ち主
自分の頭で考えて色んなところから正しい情報を集めて決断を下せる
明確で具体的な目標を持っている人は素早く確固とした決断を下せる人
アクションプラン
常に必要な情報を集めるアンテナをはっておく
9章 忍耐力を身につける
忍耐力を習慣として身につけた人は例え失敗しても目標に到達する
忍耐力を身につける4つのステップ
①燃えるような熱意に支えられた明確な願望や目標を持つこと
②明確な計画を立てて着実に実行していくこと
③親戚、友人、周囲の人たちの否定的な意気消沈させるような意思をきっぱり拒絶すること
④目標と計画に賛成し激励してくれる人を１人あるいはそれ以上の人を友人にすること
アクションプラン
明確な願望や目標を持つ
10章 マスターマインドの力
2つ以上の頭脳が調和のとれた協力をすれば超越的ともいえるエネルギーをつくり出せる
11章 モチベーションを生み出す魔法のアイデア
人間は自分の愛する仕事に携わっているときまたは愛する人のために仕事をしているときに最も仕事の効果を上げる
大好きな仕事の利点
①仕事をすることで幸福感を得る
②愛情をもってする仕事は他の仕事より質・量ともに優れている
報酬以上の仕事をする人は
報酬以下の仕事しかしない人より高い地位につき高い報酬を得ている
給料以外の幸福感と満足感が得られる
他人への奉仕は自分への報酬でもある
周りに人の役に立つこと（報酬はきにせず）
アクションプラン
好きな仕事をする
12章 潜在意識は海面下の王国である
毎日潜在意識の働きを活用する力を養っていけばまもなくどんな計画や行動をも成功に導く力が得られるようになる
肯定的な願望を潜在意識に与えていくこと
アクションプラン
プラス思考でいる
13章 頭脳は宇宙が宿る小さな器である
140億もの細胞の働きによって富を得るための知恵は頭脳に形成される
14章 第六感は英知の殿堂への扉を開く
頭脳の働きが刺激によって高まると勘や第六感、インスピレーションが機能しアイデアを生み出してくれる
15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ
性本能を上手に転換すれば偉大な成功を収めることができる
人間は30～40歳にかけて愛と性の感情が調和し始める
これを刺激剤として活用すること
アクションプラン
性本能はコントールできることを知る
16章 失敗も生き物である
失敗はその方法がふさわしくないことを証明してくれたり高慢な人間の思い上がりを諭したりする
失敗したときの反応の向き
プラスに考える 恵みなる
マイナスに考える 災いとなる
アクションプラン
失敗してもプラスで捉える
17章 悲しみを通して魂にいたれ
悲しみは建設的な行動や人格の形成へと転用すれば巨大で積極的な力となる
悲しみはその人の魂を高めてくれ、災いとしてでなく恩恵として受けとめる
アクションプラン
悲しみは恩恵だと考える
18章 不安という名の七つの亡霊
①貧困に対する不安
②批判を受けることに対する不安
③病気に対する不安
④失恋に対する不安
⑤自由を失うことに対する不安
⑥老いに対する不安
⑦死に対する不安
人間は皆自分の思考をコントロールする力を持っている
思考をつかって不安を克服すれば成功への道を進むことができる
アクションプラン
不安は成功への試練と考える
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